すーんだい

浅い思考は、人の深い思考を促す

世の中には対になる概念が存在する。

上があれば、下もある。
右もあれば下もある。←ごめんなさい左でした(5/7.0:01)
高いもあれば低いもある。
表もあれば裏もある。

いずれもどちらが先に意識されたかは誰にも知り得ない。少なくとも必要があったからこそ発見され意識されるようになった。


個人的に、いつも物事を考える時は「裏」を意識する。

「女性は弱いから〜〜」という意見があった時は二つの裏が存在する。
「男性は弱い」と「女性は強い」、どちらも存在する概念である。すると例に出した意見で根拠としていた部分がいつの間にか貧弱なものになってしまうのだ。
これに伴って意見した人は差別的だと言われ炎上しやすい。
裏を返せば、これを意識すれば炎上しにくいということである。

ハイコンテクストな日本語は読み取り手によって多様な解釈が可能である。しかし、言葉選びさえ間違えなければ万人に同じ意義で意見を伝えられる。



その一歩として誤解を産む表現を防ぐために自分の意見の「裏」を考えてみることを提案したい。