すーんだい

浅い思考は、人の深い思考を促す

遠回り

浪人して思うのは「これは決して遠回りじゃない」っていうこと。

浪人するまでは親から負のイメージを教えられてたから決まった瞬間は一時的、相対的に不幸に感じた。
そろそろ1ヶ月がたとうとしているこの駿台生活。
日を重ねる毎に相対的に幸せを感じている。

浪人は悪くない。

とは言いきれないのが悔やまれる。
人には人の事情がある。


浪人は遠回りか?
ここで昨日言った「裏」について考えてみる。

現役で大学進学しても遠回りしている人もいるのではないだろうか。これは確かめようがない事だが、全員が自信を持って現役進学を近道とは言い切れない。


そして自分が思うに、「人生に遠回りは存在しない」と思う。
パラレルワールドを扱ったいくつかの作品に触れてみれば感じるものがある。

人生における様々な選択は未来への分岐点であり、どの道も同じ道を通ることは無い。

浪人を経験した社会人と経験していない社会人が全く同じはずはない。
善し悪しは誰にも判断できない。



この駿台生活を良き人生を経験するための土台作りのために与えられた時間だと思って励みたい。

もちろん現役進学の人も今からでも間に合うだろう。